〔仮説社PublicRelations〕No.139

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〔仮説社PublicRelations〕No.139
2013年11月18日
http://www.kasetu.co.jp/
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★目次★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

☆新刊
☆近刊
☆新製品
☆今年もやります「クリスマスセット」
☆１年生と読んだ絵本たち　扇野剛（通称，おぎ）　第40回

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こんにちは。
あっという間に冬到来ですが，みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今年の風邪は咳が残ると，どこかの噂で聞きました。
まもなくクリスマスやお正月など，イベントが目白押しです。体調
を崩されないよう，風邪予防をしてお過ごしください。

それでは，〔仮説社PublicRelations〕139号をお届けします。

☆新刊
　板倉聖宣『脚気の歴史──日本人の創造性をめぐる闘い』（やま
ねこブックレット３，税込840円）が完成！
　書店の店頭に並ぶのは，11月末くらいの予定。ホームページでは
もうすぐ販売を開始します。

☆近刊
　中野五郎『裁かれた進化論』（解説：板倉聖宣・清水龍郎，やま
ねこブックレット４）は，12月中に刊行です。こちらは，クリスマ
スセットにも入ります。
　『第３期仮説実験授業研究　第11集』（税込2100円）も，12月中
に刊行予定。授業書《１と０》全文と解説と授業記録，さらに算数
関係のプランや論文を掲載。ぜひ，お手元に。

☆新製品
　「干潟ベントスしたじき」が完成。小社のオリジナル商品です。
　「ベントス」とは，カニや貝，エビ，ナマコなど，水の底をはっ
たり，砂や泥にもぐったりして生きている生き物（底生生物）のこ
と。
　この「干潟ベントスしたじき」は，海の中でも最も多様な生き物
がいる環境のひとつである「干潟」にいる「ベントス」たちの実物
大写真が収められたしたじきです。
　プラスチック製なので水に濡れても大丈夫！
　海に持っていって，ぜひ干潟のベントスたちを観察してください。
　（近くに干潟が無い場合は，海辺でも使えます。浜辺に打ち上げ
られた生き物を探してみましょう。）
　干潟ベントスしたじき１（巻貝）　税込525円
　干潟ベントスしたじき２（二枚貝）　税込525円
　干潟ベントスしたじき３（カニ類）　税込525円
　干潟ベントスしたじき４（多毛類その他）　税込525円
　干潟ベントスしたじき４枚セット　税込1680円
　干潟ベントスしたじき４枚セットは，クリスマスセットにも入っ
ています。

☆今年もやります「クリスマスセット」
　毎年恒例のクリスマスセット，今年も150個限定で販売します。
　『裁かれた進化論』，干潟ベントスしたじき４枚セット，楽知ん
カレンダー2014，どうぶつしょうぎガム，ディスポエプロン（骨格
&内臓），おやおやジャンボ親指，グレープボール，ロータリー
キャンドルホルダーなど税込5300円相当の商品を，税込・送料込
3990円のお値打ち価格で販売！
　お早めにお申し込みください。発送は12月半ばになります。

☆１年生と読んだ絵本たち　扇野剛（通称，おぎ）　第40回
　小学１年生と読んだ絵本を少しずつ紹介していきます。

●大島 妙子：作・絵
　『いがぐり星人 グリたろう』（あかね書房，2006年）
　大島さんの作品はどれも好きですが，これは特に大好き。庭にい
がぐりが落ちていました。中を開けてみると，それは宇宙船みたい
で，中には小さないがぐり星人が。そしてグリたろうとの素敵な生
活がはじまりました。でもそれはお父さんが宇宙船を直すまで。そ
して別れの時はついにやって来ます。感動のラストです。

　本当に素敵なストーリーに子どもたちもすっかり入り込んだ感じ
で，じっと話の展開を見守っている感じでした。こういう時間・空
間を一緒に共有できるってことは，言葉ではうまく言えないけど，
凄いことだなぁと思っています。本当にいい時間です。

　最後に素敵なオチも用意されているけど，それもちゃんと気づい
ていました。絵本は裏表紙までちゃんと見るべしです。

●シムズ・タバック：作・絵，木坂　涼：訳
　『ヨセフのだいじなコート』（フレーベル館，2001年）
　シムズ・タバックと木坂涼のコンビです。きっと子どもたちは喜
ぶでしょう。さてさて今回はヨセフのコートが主役。少しぼろく
なったので，ジャケットに作り直します。次にベストに……と，
ページをめくるたびにヨセフのコートはどんどん変わっていきま
す。さてさて最後は……。ふふふふ。

　子どもたちはこのコンビの絵本ってだけで，もう喜んでくれま
す。とにかく『ハエをのみこんだおばあさん』は絶大の人気です。
今回はそこそこふつうの話ですが，やはりイラストというか，雰囲
気がいいみたいで，そこそこ好評でした。

●ジョン・バーニンガム：作・絵，松川 真弓：訳
　『ねえ，どれがいい？』（評論社 ，1983年）
　大好きなバーニンガムの作品です。彼の作品はどれもすっとぼけ
ている中に大きな愛があるような感じ。ってわかりませんよね
（笑）。今回は「どれがいい？」と，どんどん選択肢がでてきま
す。子どもたちは口々にいいながら楽しく読んでくれるでしょう。
とにかく素敵な一冊です。最高傑作。

　子どもたちはそれぞれが「これがいい」と指さしながらみてま
す。そしてだんだんみんなが絵本に近づいてくるのがなかなか可愛
くっていいです。にしても，この選択肢が絶妙です。さすが，バー
ニンガムです。<><><><><><><><><><><><><><><><><><><>
○後○記○
今号もお読みくださりありがとうございました。
風邪をこじらせてしまったようで，咳がなかなか消えてくれません。
そんなとき上司にショウガ湯をいただきました。たぶん初めて飲み
ました！おいしい…！葛湯みたいです。なんだか懐かしい味で，
ほっとしました。
本日も元気に勤務したいと思います。
体調を悪くしているみなさん，まだ大丈夫なみなさん，栄養のある
飲み物を飲んで食べ物を食べて，体を温めてお過ごしください。
それでは，また来号で。
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仮説社のメールマガジンをお読みくださいましてありがとうござい
ます。弊社発行の月刊誌『たのしい授業』や書籍をお読みくださっ
ている読者のみなさまや，仮説実験授業を実践，あるいはこれから
実践してみたいと考えている方などに，弊社の新刊情報を少しでも
早くお知らせできたらと思い，このようなメールマガジンを発行し
ています。そのほかにも，『たのしい授業』の情報，新しい実験器
具やおもちゃの情報もいち早くお伝えできればと思っています。当
メールマガジンへのご要望などございましたら，下記メールアドレ
スにお寄せくださいますようお願いいたします。
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