〔仮説社PublicRelations〕No.148

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〔仮説社PublicRelations〕No.148
2014年3月20日
http://www.kasetu.co.jp/
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★目次★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

☆新刊!
☆増刷
☆新入荷!
☆1年生と読んだ絵本たち 扇野剛(通称,おぎ) 第45回(最終回)

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こんにちは。
いよいよ3月も後半。来月からついに消費税が8%になりますね。
身近なスーパーやお店ではどこも慌ただしく価格の変更が行われて
いますが,仮説社も例外ではありません。…と言いつつ,3/31ま
では5%対応なので,まわりに比べたらまだまだのんびりしている
かもしれません…。いえ,そろそろ準備します。
頑張ります!

それでは,〔仮説社PublicRelations〕148号をお届けします。


☆新刊!
 板倉聖宣『世界の国ぐに』(第5版)ができました。最新データ
を元に大幅に改訂しました。本文のグラフも描きなおしました。
1600円(税別)です。
 『たのしい授業プラン体育』もできました。『たのしい授業』臨
時増刊号で出た「プラン体育」と「ゲーム&体育」の2冊を1冊に
再編集しました。1800円(税別)です。


☆近刊!
 『たのしい授業』4月臨時増刊号は,「ものづくりハンドブック
8」です。大好評シリーズの8巻目。4月3日発売です。1600円
(税別)です。
 馬場雄二『ぬり字ドリル 漢字の宝島 1年』がもうすぐ出来ま
す。4月末刊。870円(税別)です。
 『水中の小さな生き物けんさくブック』ももうすぐです。4月末
刊。2200円(税別)です。詳細は,
https://www.facebook.com/biseibutsu.kasetusha


☆増刷
 板倉聖宣『原子とつきあう本』を増刷しました。2000円(税
別)です。
http://kasetusha.cart.fc2.com/ca28/319/p-r-s/


☆新入荷!
・「白雲母」が入荷しました。ぺりぺり剥がせる約2〜3センチの白雲
母が50枚入っています。劈開の観察や絶縁体の実験などに。仮説
実験授業《結晶》などで使えます。子どもに配っても喜ばれまよ。
1200円(税別)です。
http://kasetusha.cart.fc2.com/ca35/953/p-r-s/

・「磁鉄鉱」が入荷しました。直径2〜3センチですが,小さな釘も付
いています。仮説実験授業《磁石》などで使えます。300円(税
別)です。
http://kasetusha.cart.fc2.com/ca35/955/p-r-s/

・かわいい缶入りのメモ用紙「ねこめもかん」に,新デザインが入
荷。「クロ」と「トラ」です。500円(税別)です。
http://kasetusha.cart.fc2.com/ca59/951/p-r-s/


☆1年生と読んだ絵本たち 扇野剛(通称,おぎ) 第45回(最
終回)
 小学1年生と読んだ絵本を少しずつ紹介してきました。今回が最
終回です。
 次回からは小学6年生と読んだ絵本を紹介する予定です。


桂三枝:作,黒田 征太郎:絵
 『考える豚』(アートン,2006年)
 これは落語絵本です。しかも絵を楽しむというよりは,書いてる
文章,登場人物の会話を楽しむ絵本です。高学年には大好評だけ
ど,さてさて1年生に伝わるかな〜。読む方も気合いが入ります。
 話は養豚場の豚が,「このままハムになるのは嫌だ」と,突然の
ダイエット宣言。周りの豚の冷ややかな反応にも負けず,みるみる
やせていきます。さてさて物語の結末は? そしてオチは?

 落語の世界をじっくり味わったとは言えないけど,1年生なりに
楽しんで聞いていました。所々では爆笑も。少し難しいと思ったけ
ど,子どもってそれなりに楽しめるんですね。さすがです。

●島田 ゆか:作・絵
 『バムとケロのそらのたび』(文溪堂 ,1995年)
 バムとケロのシリーズです。いよいよ2年生になる子どもたち
が,笑顔で飛び立てるように,旅の絵本。ちょっと洒落てみまし
た。ハハハ。今回バムとケロは,おじいちゃんの家に飛行機で旅し
ます。いったいどんなことが二人を待ち受けているいるのでしょう
か。にしても,飛行機を作るとこから始まるっていうのがいい!!。

 子どもたちも大好きなシリーズなので,表紙だけでも大喜びの子
どもたちです。今回も隅々までいろんな事が隠されていて,子ども
たちもキャッキャッ言いながら読んでました。ほんとうに楽しい絵
本です。恐るべし島田ゆか

● 佐野 洋子:作・絵
 『100万回生きたねこ』(講談社,1977年)
 何年生を担任しても,最後の絵本は毎年決まっています。これで
す。うまくコトバにできないけど,こういう感じを伝えたいんです
よね。ボクが総理になったら,日本の全家庭にこの本を配布する
な〜。そしたらちょっぴりいい国になるでしょう。内容はあえて書
きませんね。なぜなら,家で親子でいつか読んで欲しいと切実に思
うから……。
 今年はこれで読み納め。今までおつきあいいただき感謝です。そ
して世の中の絵本にも感謝。読み続けた自分にもちょっぴり感謝。
ハハハハ(笑)。

 1年生はこの絵本はどう感じるのだろうと思いながら読んでま
す。でもとにかくボクが大好きなので,ボクが満足して読んじゃっ
てます。子どもたちはし〜んと聞いてます。どんなことを思いなが
ら,この最後の絵本を聞いていくれたのかな。とにもかくにも,今
年の絵本のおかげで子どもたちと楽しい朝が過ごせました。世の中
の絵本たちに感謝。<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>
○後○記○
今号もお読みくださりありがとうございました。
扇野さんの「1年生と読んだ絵本たち」,今号で最終回となりまし
た。
最初に原稿を読んだとき驚いて「ガーン」となりましたが,次は6
年生シリーズが始まるということで,さみしさと合わせてまた別の
楽しみがやってきた気分です。まさに出会いと別れ…なんだか卒業
のようです。
なぜか1年生シリーズが永遠に続くような気がしていた自分がバカ
だなあと思います。
なにはともあれ,連載期間約4年(すごい!),本当におつかれさ
までした。
それでは,また来号で。
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仮説社のメールマガジンをお読みくださいましてありがとうござい
ます。弊社発行の月刊誌『たのしい授業』や書籍をお読みくださっ
ている読者のみなさまや,仮説実験授業を実践,あるいはこれから
実践してみたいと考えている方などに,弊社の新刊情報を少しでも
早くお知らせできたらと思い,このようなメールマガジンを発行し
ています。そのほかにも,『たのしい授業』の情報,新しい実験器
具やおもちゃの情報もいち早くお伝えできればと思っています。当
メールマガジンへのご要望などございましたら,下記メールアドレ
スにお寄せくださいますようお願いいたします。
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