2014年05月15日のツイート

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔仮説社PublicRelations〕No.152
2014年5月15日
http://www.kasetu.co.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★目次★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

☆『読売新聞』で紹介されました!
☆増刷
☆新入荷!
☆6年生と読んだ絵本たち 扇野剛(通称,おぎ) 第2回

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

こんにちは。
先だっての13日は各地で30度越えを記録したらしく,ここ東京も
日差しが強い一日となりました。(午前中は雨でしたが)
みなさんのところはどうでしたか?
ニュースによると今年は冷夏になるそうですが,夏は夏。
ビールとアイスクリームがおいしい季節であることには変わりが無
いと信じます。

ということで,〔仮説社PublicRelations〕152号をお届けします。


☆『読売新聞』で紹介されました!
 橋本淳治・井藤伸比古著/板倉聖宣監修『「子」のつく名前の誕
生』が,『読売新聞』(5月4日朝刊)で紹介されました。
 「昔の人は,適当な名前で呼んだり名乗ったりしていたのだろう
と勝手に思い込んでいた。だが,女性の名前の歴史を研究した
『「子」のつく名前の誕生』(2011年,仮説社)で,謎解きがさ
れていた。「子」はもともとは女性への敬称として,接尾語のよう
に使われていたと解説している。「姫」の意味合いもあったとの説
もあるという」
 『「子」のつく名前の誕生』のご注文は 
 http://kasetusha.cart.fc2.com/ca27/698/p-r-s/ へどうぞ。


☆増刷
 吉田秀樹『ミニ授業書 オリンピックと平和』を増刷しました。
600円(税別)です。
http://kasetusha.cart.fc2.com/ca27/730/p-r-s/

 庄司和晃『仮説実験授業』を増刷中。オンデマンド版です。予価
3800円。


☆新入荷!
・「紙吹きゴマセット」は,『たのしい授業』2014年4月号で紹
介した「紙吹きゴマ」が簡単に作れる印刷済みの台紙です。台紙か
ら切り取って折るだけで,簡単に「紙吹きゴマ」ができます。いろ
いろな模様を描いて,色の変化を見るのも楽しいですよ。60個分
で200円(税別)。ご注文は,
http://kasetusha.cart.fc2.com/ca38/970/p-r-s/ へどうぞ。

・まったり伝えるメッセージふせん「メッセージマークス」が入荷
しました。左右のページに選んで使えるメッセージ付きのふせんで
す。『たのしい授業』6月号でくわしく紹介します。「芽」「パン
ダ」「ペンギン」「大阪弁クマ」(メッセージが大阪弁で書いてあ
る)の4種類があります。100枚入で各360円(税別)。

・「アニマルクリアフォルダー」は,動物のシルエットが描かれた
クリアフォルダーです。間に紙をはさむとその動物の骨格が浮かび
上がります。新たに「トリケラトプス」「ティラノザウルス」「イ
ルカ」が入荷しました。200円(税別)です。ご注文は,
http://kasetusha.cart.fc2.com/ca59/835/p-r-s/ へどうぞ。


☆6年生と読んだ絵本たち 扇野剛(通称,おぎ) 第2回
 小学6年生と読んだ絵本を少しずつ紹介していきます。
 今回は残念ながらすべて「品切れ」。だから,いつもより1冊多
く紹介します。

●ジュディス・ロッセル:作,うえかわのりこ:訳
 『名探偵スティルトン ぬすまれた財宝をさがせ!』(新風舎
2006年,品切れ)
 名探偵スティルトンのところに依頼がきました。犯人は大きなカ
バンを持ち,12の財宝を盗んで逃げたのです。ページごとに一つ
ずつ財宝を探しながら,他のモノもさがして,店の人の依頼も受け
て,とにかく探すモノだらけ……。これはちょっぴり根気がいる絵
本だ。

 予想を遙かに超える子どもたちの歓迎ぶりでした。こういう事件
モノは好きなようです。とても大人じゃやる気をなくすような細か
い絵から,休み時間のたびに次々と財宝を見つけ出してはキャッ
キャッとはしゃぐ子どもたちは,実に楽しそうでした。めでたいめ
でたい。

●エリック・ローマン:作・絵,今江 祥智:訳
 『はなうたウサギさん』(BL出版,2004年,品切れ)
 超楽天家のウサギは,いつもはなうた混じりで“♪ふふ〜ん♪”っ
て感じで生きています。そしてある時,ウサギが飛ばした飛行機が
木の上に引っかかってしまいました。その時にウサギがとったミラ
クルな行動とは……。

 まぁ単純な話ですが,それなり子どもたちも楽しんでいました。
月曜日の朝だから,ゆる〜い感じでちょうどいいのかなと思ったり
もしました。

●佐々木 マキ:作・絵
 『おばけとどろぼう』(教育画劇,2006年,品切れ)
 からくり絵本というのか,パタパタと本をいろいろな方向に開い
ていく絵本で,それだけで楽しいのです。そしてセリフも一つもあ
りません。ただただ,どろぼうとおばけのランデブーを笑う一冊で
す。やはり佐々木マキさんは只者ではありません。ちなみにこの人
は神戸の人ですよ。

 これはからくり絵本で言葉もないから,ボクは場面を見せなが
ら,「もういい?」と聞いて,ただ,次の場面を見せていくだけ。
それでも楽しめるってとこがいい。佐々木マキさんの世界観も独特
で,子どもたちは結構お好きなようでした。

●ウィリアム・スタイグ:作・絵,木坂 涼:訳
 『おとなってじぶんでばっかりハンドルをにぎってる。』(セー
ラー出版 ,1999年,品切れ)
 子どもから見た猛烈な大人像が淡々と描かれています。これがな
かなか的を得ていて笑っちゃいます。大人は笑えませんけどもね。
しかもスタイグさんのイラストは超脱力系でいい感じです。

 ちょっと盛り上がりに欠けた感じ。まだ6年生はそこまで大人が
嫌じゃないのかもしれません。なかなか微妙な感性のお年頃です。
その分,絵本を選ぶ楽しさも増えます。<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>
○後○記○
今号もお読みくださりありがとうございました。
『たのしい授業』2011年11月号に掲載された,「パンドラの箱
という牛乳パックと輪ゴムでつくるびっくり箱のものづくりがあり
ます。後日フェアでこのものづくりをやるために,社内でせっせと
牛乳パックを持ち寄っていたのですが,その習慣がいまだに続いて
います。パンドラの箱担当者の「まあ持ってきてもいいけど…」と
いう言葉を信じ,いまでもせっせと持ってきているのですが,なか
なか引き取ってくれません。そんなわけで机のスミに着実に牛乳
パックの山が出来上がりつつあります。
いつか引き取ってくれるかな…。
それでは,また来号で。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
仮説社のメールマガジンをお読みくださいましてありがとうござい
ます。弊社発行の月刊誌『たのしい授業』や書籍をお読みくださっ
ている読者のみなさまや,仮説実験授業を実践,あるいはこれから
実践してみたいと考えている方などに,弊社の新刊情報を少しでも
早くお知らせできたらと思い,このようなメールマガジンを発行し
ています。そのほかにも,『たのしい授業』の情報,新しい実験器
具やおもちゃの情報もいち早くお伝えできればと思っています。当
メールマガジンへのご要望などございましたら,下記メールアドレ
スにお寄せくださいますようお願いいたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔仮説社PublicRelations〕仮説社 販売部(荒木)
hanbai(アットマーク)kasetu.co.jp
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-13-7
TEL 03-3204-1779  FAX 03-3204-1781
仮説社HP→http://www.kasetu.co.jp/
Facebookhttp://www.facebook.com/kasetusya#!/kasetusya
You tubehttp://www.youtube.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━