〔仮説社PublicRelations〕No.175

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〔仮説社PublicRelations〕No.175
2015年1月28日
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★目次★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

『たのしい授業』1月号の反響
 「編集委員のおたより」を中心に1

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


 『たのしい授業』について,毎月,主に編集委員からですが,た
くさんの感想をいただいています。でも,『たのしい授業』の「編
集委員会ニュース」欄で紹介できるのは,スペースのつごうで,ご
くごく一部。そこで,このメールマガジンで,そのほとんどの部分
をご紹介させていただいています。
 今回は,16人分のおたよりを紹介します。かなり長文です。
 なお,「おたより」は原則として原文のままです。表記などは統
一していません。


◇◇◇ 2015年1月号(430号)テストって何のため? ◇◇◇


●小谷内寿信(富山・小学校)
◆末丸千早さん「誰にほめられたいか アンケート」
 いやぁ,おもしろい試みですね! 私も予想をしながら読みまし
た。低学年は先生,高学年は友達だと思っていました。でも,どち
らも「おうちの人」なんですね。しかも,一番知りたい「ほめられ
度」と「理由」がありました。私の学校でも,問うてみたいと思い
ました。
◆小川洋さん「かまい・かまわれる関係」
 小川さんの今回の原稿,これは全くその通りだと思います。深く
うなづきながら読みました。それは,問題行動を起こしてしまう子
供をどう捉え,どう接していくのか。そのときに接する先生の気持
ちで,その子は大きく左右されると思うからです。私も,注意する
のは先生の役割であり,子供にそれを押しつけちゃいけないと強く
思っています。そうでなければ,いじめの原理で,正義感からいじ
めが生じることもあると考えるからです。しかし,問題はその子に
対してどんな気持ちで接するのか,ということです。私は「かま
い・かまわれる関係」って,いい表現だと思いました。自分もうま
くいっているときは,明らかにそういった関係だったと思います。
◆トーキングテープ(口絵写真)
 ずいぶん前に,中さんからトーキングテープを使ったミニ授業書
を買いました。何度も子どもたちとやりました。非常によかったで
す。授業書名は「トーキングテープで遊ぼう」だったと思います。

●島 百合子(富山・小学校)
◆山路さんの「僕は天才かもしれない」を読んで「ああ,いいな
あ」と思いました。科学を自分のものにできたときに感じる自分の
素晴らしさは登頂したような気分だったことでしょう。
 人に自信をもたらしてくれるものはそう多くはありません。自信
を無くすことは日々たくさあります。私も失敗は多いですが,仮説
をしている時は「私は素晴らしい教師かもしれない」と思えてきま
す。「自信」というのは結局は自分のものになった瞬間に内側から
湧き出してくるものなのでしょうね。
◆末丸さんの「誰にほめられたいかアンケート」はおもしろかった
です。予想で「高学年になったら友だちだろうな」と思っていたの
ですが,見事に外れました。そうなんだ!やっぱり家族なんですね
え。しかも高学年の方が高いとはビックリです。あまりほめられて
ないという事ですね。珍しい事件だからこそニュースになるのと同
じ原理かな。これは保護者に伝えたいような内容ですね。自分の学
校でもやってみたくなりました。
◆板倉先生の「常識と反常識」は,目から鱗を落としながら読みま
した。私は若い頃(今でも?)「常識が無い」とよく言われまし
た。いい意味で使われなかったのだろうなあと思いながらも,あま
り気にせずに今まで過ごしてきました。マイナス要因で言われてき
たことが,ここにきてオセロのようにひっくり返されたようで気持
ちいいです。「反常識」が「新常識」になるとは通快です。確かに
常識を売り物にしていては突出する事はできません。
 「無常識」や「半常識」など,板倉先生の造語でしょうか。

●片山 徹(高校,理科生物)
◇折染めと習字以外は楽しく読みました。(折染め,習字も読めば
楽しいのでしょうが,関係ないという気がして,読む気にならない
ので,ご容赦下さい)
◆最初の「生きがい」ですが,定年を前にして,何を生きがいに生
きていこうと考えている私には,大変参考になりました。
◆「通知表」(竹田)はその通りです。
◆(平尾)最近の到達度別評価(観点別評価)で,やや複雑になっ
ていますが,「所見」についても,記憶より記録などよく工夫され
ているなと思いました。ただし,「皆勤だけは必ず書く」というの
には,難病の子の父として,反論があります。いくらがんばっても
皆勤に程遠い人間もいるし,楽に皆勤でこれる子もいるのです。
◆「テストがたのしい」(小原)というのは,小原さんらしい文で
すし,自分の進歩の確認という意味で,OKだと思いますが,学ぶ
に値する内容というのも大切な気がします。全員100点取れるけ
ど,つまらない問題というのもあると,高校では思います。
◆公認カンニングペーパー(小沢)は,テスト監督の人はどうして
いたのでしょうか? 気になります。中学校では,カンニングが横
行していると生徒が言います(事実かどうかは,わかりません)。
それで,高校ではカンニングさせないことに,かなりの神経を使っ
ているのが,現状なので。カンニングしたくなるようなテストをす
るのが悪いとも言えますが……。
◆神社の数(小野)ですが,面白い分析だと思いますが,八幡社が
武神で,天満宮が文神というのは,本当でしょうか?江戸時代など
氏神に対する意識から言うと,八幡が源氏の神というのは言える
でしょうが,参拝している人は,そんな意識があったのでしょう
か?天神も元々は,道真の怨念を払おうとしたためで,その後の解
釈でそうなっているだけで,天の神という意識で参拝していた人が
多いと思うのですが。
◆1月号の一押しは,「誰にほめられたいか」(末丸)です。6年
生にもなったら,友達が一番だと思っていたのですが。中学生,高
校生のアンケートを是非みたいです。ただ,高校生でも親が一番な
どというと,最近の高校生は全く親離れしていない(子離れはもっ
としていない)という,我々の嘆きがますます拡大するような気は
しますが。以上です。
 おそらく,他の人とかなり違う感想になっていると思いますが,
まあご容赦下さい。

●河野早苗(広島・小学校)
◆三木淳男さん「生きがいとは何か」
 新年の巻頭にふさわしいさわやかで温かい気持ちになれる文章で
した。年配の自転車屋さんのご主人が,ご自分の仕事に誇りをもっ
て生きておられる姿が三木さんの文章から伝わってきました。「お
じいちゃんの修理技術は衰えていない」「道具だって古いけれど
も,どれもきちんと手入れが行き届き,置くべきところにきちんと
整理しておいてある」「病気を患ってもまだ,朝早くから夕方まで
店をあけている」と,三木さんの描写がステキです。そして,「お
客さんが〈ありがとう〉と言ってくれ,自分の修理した自転車やバ
イクがまた元気に走ることが,おじいちゃんの生きがいにつながっ
ている」というところに,深く深くうなずけました。
 三木さんの書いておられる通り,最近は安い自転車が出回ってい
て「修理しては長く使う」という感じではなくなっているようです
が,こういう文章を読ませてもらうと,自分の持ち物に対しての愛
着も深まるようです。
◆山路敏英さん「僕は天才かもしれない」
 サブタイトルに「〈科学のすばらしさ〉と〈自分のすばらしさ〉
について考える」とありましたが,まさにその通りの文章でした。
 自信をなくして学校にも来れなくなっていた翔悟君が「僕は天才
かもしれない」と思えたのは,「慣性の法則」を使って予想をたて
ることができるようになった(「慣性の法則」を理解できた)こと
で,自分に自信をもてたからなのでしょう。さらに,「お互いのす
ばらしさ」についても触れられています。引用されていた板倉先生
の文章がとても良かったです。
 「人間は“人”であるだけでなく“間”の面もあるから“人間”なん
で,自分が他人の間で何か役に立つ存在であることがわからなけれ
ば,自分をすばらしいとは思えない」
「“あることは出来なくたって,別のあることでちゃんと役立つこ
とがあるんだ”ということを,自分自身で感じられるようにしなく
ちゃならない」
 小さい子どもが,自分のことは後回しでも「お手伝いしたい」と
いうのも同じだと思うのです。「誰かの役に立ちたい」「誰かにほ
められたい」という要求があって,それは,三木さんの文章にも
あった「生きがい」にもつながるもののような気がします。
 仮説実験授業は科学の授業ですが,その授業によって「自信と意
欲」を得て,その後の「人の生き方」にも影響してくる…というこ
とを,改めて考えさせてもらえました。
◆竹田美紀子さん「通知表って,なんだろう」
 竹田さんがクラスの子どもたちに向けて語ったという言葉が素敵
でした。「かけっこで調子のいい日があったり,調子の悪い日が
あったりするように,通知表もその時々の,ある部分の姿でしかな
い。それで人間の価値が決まるわけでもなければ,力が決定するわ
けでもない」
 今度,通知表を渡す時期になったら,私も子どもやお家の人たち
に向けて,こんな内容を伝えたいと思います。
◆末丸千早さん「誰にほめられたいか…」
 末丸さんが全校児童に行った「誰にほめられたいかアンケー
ト」,とてもいいですね。低学年であれば「家族」が多いと思って
いましたが,学年が上がれば上がるほど,その割合が多いことは意
外でした。高学年は友達の目を気にしますから,学校で先生にほめ
られるよりも家族にほめられる方が安心するのかもしれません。と
はいえ,やはり,先生からの「応援してるよ」「見てるよ」という
気持ちは伝え続けることは大切ですよね。
 末丸さんが,ご自分のお子さんのことにも触れて,「先生からほ
められたことをうれしそうに話していたのは,最もほめられたい親
に〈先生にほめられたことを伝えたかった〉のでは?」と書いてお
られて,「なるほど」と感じました。
◆淀井泉さん「思えば遠くへ来たもんだ」
 「どうせ他人の子やないか」という新居さんの言葉,私も覚えて
います。そして,「そうだよね」と納得して肩の力が抜けたことも
覚えています。
 私自身は,大学の図書館で見つけた『ひと文庫』で初めて「新居
信正」という名前を見て「強烈な先生がいるんだな」と感じ,その
後,研究会でご本人にお会いしたとき,淀井さんとほぼ同じ印象を
受けました(笑)。
 「“うちの子”にも“他人の子”にも縁ある人が必ず現れ,彼ら
は“その誰か”と共に人生を歩んでいく。だからこそ僕は,その子と
関われる今を大切にしていきたい……」というところに,深く深く
うなずけました。本当にその通りです。
 亡くなられて数年経ちますが,こうして,今も新居さんのココロ
は研究会に残っています。淀井さんのようにそれを伝えてくださる
方がおられることがありがたいです。そして,「《食べ物とイオ
ン》で大事件!?」は,のどかな授業風景でほんわかとした気持ちに
なれました。きっと,この6人の子どもたちの記憶にも残っている
ことでしょう。


●肥沼孝治(埼玉,中学校・社会)
 1月号で特に良かったのは,次の3点です。
◆(1)僕は天才かもしれない(山路さん)
 仮説実験授業の授業書の素晴らしさは,単に内容がたのしいだけ
でなく,授業を受けた人たちが「自分の素晴らしさ」や「他人の素
晴らしさ」を発見できることだと思います。翔悟君のような素敵な
体験を,たくさんの生徒さんたちができるといいです。
◆(2)「テストがたのしい」だなんて(小原さん)
 仮説実験授業を実施されている先生でも,自分の経験から,「テ
ストがたのしいなんて,あり得ない」と思っている人が多いです。
 本当にそうなのか?仮説実験授業によって,私たちの「教育の常
識」は,何度ひっく返されたことでしょうか。
◆(3)ゆかりちゃんが「キモイ」って言った!(伴野さん)
 伴野さんでも,高学年女の子たちの扱いには苦労させられるので
すね。小原さんのアドバイスを受けながら解決していく伴野さんの
姿に,感心しました。若い先生たちにも読ませてあげたいです。
 このほか,実用的な平尾さんの「〈所見〉どう書いています
か?」や,社会の科学的な小野さんのグラフ「神社の名産地」な
ど,読み応えのある『たの授』1月号でした。

●長澤弘明(神奈川・児童民生委員)
 ベスト3です。
◆「〈所見〉どう書いてますか?」平尾さん
 私は,「所見」を書くとき,子ども一人一人の顔を思い浮かべな
がら,呼びかけるようにして書いていたら,苦にならなったです。
 学級通信をひんぱんに出していたので,「所見」を書くのが楽し
みでした。「文末を決める」というのは,いいですね。ただし,ワ
ンパターンにならぬように……。
◆「ディシュで書」坪郷さん
 自分でやってみて,機会があったら,「わくわく」でもやってみ
たくなりました。
◆「神社の名産地」小野さん
 天満神社の名産地が,4位までが九州とはびっくり。私は群馬県
出身ですが,八幡神社が身近でした。

●長沼麗子(茨城,会社員)
◆「カンニングペーパー」小沢さん
 英語の長文で同じような文章を読んだことがあります。でも実際
にやった人の話は初めてだったので,「効果大」の結果は予想して
いましたが嬉しいです。機会があれば自分もやってみたいです。
 「限られたスペースしかないのでポイントとなる内容を書かない
といけない」というのがやる気を出させるのかもしれません。大学
の試験も単に持ち込みにするより,公認カンニングペーパーにした
方が勉強するかも?
◆「思えば遠くに来たもんだ」淀井さん
 毎月とても楽しみにしています。私は塾の会社に勤めています
が,先輩後輩や同僚はいったいどんな子どもだったのか,大変気に
なっています。ただ,実際に話をきくことはほとんどありません。
なんとなくですが,優秀な人が多いようです。私のようないたず
らっ子でたいして勉強しなかった人はあまりいないようです。淀井
さんの文章はユーモアがいっぱいで,楽しい気分になります。
◆「生きがいとは何か」三木さん
 素敵なご夫婦というか自転車屋さんの生き方にふれ,あたたかい
気持ちになりました。必要とされること,自分の好きなことや得意
なことで人から感謝されるって,しあわせなことだなあと感じまし
た。
◆「パッキンを交換してみませんか?」萠出さん
 自転車のパンク直しのことで思い出しました。修理を頼むとかな
りの料金を請求されます。自分でやれば材料費だけです。今あらゆ
ることが人任せ,外注でできますが,ちょっとおかしいなあと感じ
ることもあります。私もちょっとチャレンジしたくなりました。
◆「通知表って,なんだろう」竹田さん
 すてきなおたよりですね。「防波堤になろう」ということばに覚
悟というか決意を感じます。「通知表の成績に一喜一憂するのがバ
カらしくなった」というところがなんだか胸がすっとしました。
どっしり構えていられるって,かっこいいです。
◆「常識と反常識」板倉さん
 あらためて常識を疑ってかかることの大切さやおもしろさを認識
しました。わたしもいろいろな気付きや発見をしてみたいです。

●中西 康(三重,小学校専科)
◆三木「生きがいとは何か」
 こういうお話。好きです。
 世の中,百均やユニクロの時代になってしまって,モノに愛着を
持ちにくい時代になったような気がします。
 ボクは息子に「匠人(タクト)」という名前をつけましたが,
「職人さん」というのでしょうか,自分の仕事に誇りを持ち。他人
の笑顔に生きがいを見出すような生き方に憧れをもちます。
◆末丸「誰にほめられたいかアンケート」
 学年が上がるにつれて,「家族にほめられたい児童の割合が上
がっていること」にボクも驚きました。
 末丸さんがシナリオ的に書いてくださっているので,他の人も真
似しやすいですね。それに,普遍性があるのか,他の学校での追試
報告をぜひ聞きたいと思いました。
◆萠出「パッキンを交換してみませんか?」
 まとめの「〈俺は水道屋さんになって食っていけるかもしれな
い〉といった無邪気な自信を持つことも悪くはないと思います
(73ぺ)」が。素敵ですね。
 松本キミ子さんが「似顔絵が描けるようになると,自分で飯を
食っていける(家出のススメ)」というようなことを書いていたこ
とを思い出しました。
 自分の子どもが高学年くらいになったら挑戦させたいです。
◆伴野「ゆかりちゃんが〈キモイ〉って言った!」
 今月号で一番よかったです!
 ゆかりちゃんの発した小さな「キモイ」の場面には目頭が熱くな
りました。
 また,今までボクが聞いた「キモイ」の中で一番感動的な「キモ
イ」でした。

●小田富生(和歌山,無職)
◆トーキングテープの口絵写真を見て,「昔,トーキングバルーン
というのがあったなあ」と思いました。実は,秋に旅行した時,群
馬県から日光に抜ける道中に「メロディーロード」というのがあっ
て,時速50kmで走ると「ウサギとカメ」の曲が流れるのです。
「時速50kmより遅く走ったり速く走ったりでメロディーがどうな
るのか」,また,「路面がどうなっているのか」を確認したかった
のですが,先を急いでいたので出来ず終いでした。道路に巨大な
トーキングテープが貼られていると考えていいのでしょうね。メロ
ディーロードは無理としても,トーキングテープを自作できたら楽
しいでしょうね。

佐々木邦道(千葉・小学校)
◆1.「神社の名産地」
 神社にはいろいろな名前があって,昔から「どういう意味がある
のだろう?」と疑問に思っていました。そのたぐいの本を読んだこ
ともありましたが,何となくスッキリしないでいました。今回は
八幡神社」と「天神」に付いての比較でしたが,こうやってグラ
フにしてみると,その中身と傾向がよくわかって,ちょっとスッキ
リした気がしました。
 また,神社自体の数が,急激に少なくなっている現状も知ること
ができて,自分でも「神社について調べて見ようかな」という気に
させてくれる記事でした。
◆2.「パッキンを交換してみませんか」
 萠出さんの記事は,ちょっとした日常に潜む技術的な疑問を取り
上げてくれるので好きです。
そういえば,私の家でも風呂場のシャワーの水漏れが続き,結局
は,シャワー前面取り替えをして現在に至っています。この記事を
もっと早く知っていれば,自分で分解して楽しめたかもしれませ
ん。
 パッキンとは関係ありませんが,私の父親は,こういった修理が
得意で,電気系統の断線を良く直していました。
 先日,大晦日旅行に行ったときに,娘の携帯充電器が断線し,充
電ができなくなりました。周りにはコンビニもなく電気屋もありま
せん。娘は,携帯が使えずにショックの様子。そこで私は,ホテル
のロビーに行って「カッター,ビニルテープ,アルミホイル」の3
点を借りて来ました。
 断線している部分のビニルテープを丁寧に切り落とし,断線して
いた線のとこに,こよりにしたアルミをはさみ,ビニルテープで巻
いて応急処置をしました。すると,見事に充電復活! 「お父さ
ん,すごいね!」ということで,かなり尊敬されました。
 このアルミホイル方式は,親譲りです。私の父は,自動車の電気
系統が壊れたときに銀紙をよく使っていました。昔は,たばこの包
み紙に銀紙が使ってあることが多かったのです(ホープやピー
ス)。その紙を使って,車の応急処置をしていた場面が,今でも頭
に残っています。萠出さんの記事を読んで,そんなことを思い浮か
べていました。
◆3.「〈所見〉どう書いていますか?」
 教務主任をしていたときの一番大変だった仕事は「所見直し」で
した。
 新任の先生の中には,「読もうにも読み進めない表現」が結構
あって,添削するのに大変でした。結局は,何回も指導したのに読
みにくく,自分で書いてしまったこともあります。
 こういった「所見の基本パターン」を明確にした資料は,とても
役に立つと思います。
◆4「生きがいとは何か」
 三木さんの文章表現がとてもなめらかで,短編小説を読んでいる
ようでした。
 古いバイクに出会った時の,自転車屋さんの表情が浮かんできま
す。そして,目をキラキラさせて,ホンダバイクについて語ってい
たんでしょうね。
 私も,年をとっても,好きな授業について「目を輝かせて語れる
教師」でいたいです。

●中村 文(福岡・小学校)
◆「生きがいとは何か」(三木さん)
 自転車屋さんのおじいさんとの会話がとてもいいなぁと思いなが
ら読んでいました。「生きがいとは何か」の部分で,
──このおじいちゃんにとっては,自転車やバイクの修理の仕事そ
のものが「生きる」ということにつながっているのだろう。
という文章がとても印象的でした。私の生きがいって何だろう?で
も,誰かの喜ぶ顔を見られるのはうれしいなぁ〜。それも生きがい
の一つかな?なんて思いました。
◆「僕は天才かもしれない」(山路さん)
 翔悟君,カワイイですね。私のクラスにも一人います。やんちゃ
なR君。予想の段階で「大丈夫!俺は当てる!みんなもこっちに来
い!」なんて誘うんです。そして,当たった場合には「ねー?ほら
言ったやろ?俺,すぐに答えわかったもん!」と得意げに言うんで
すよね。これも,「自分もなかなかやるじゃない?」と思えたこと
の一つなのかなと思いました。
 板倉先生の文章の中で,「科学を自分のものにできた,その自分
のすばらしさを教えるために科学を教えよう」というのは,自分に
当てはめて考えると,体験講座でとても楽しく科学の事がわかった
→これを子ども達に教えたい!って事だよなぁと思いました。
 資料後半の「評価の交流」の話もいいですね。子ども達って,本
当にお互いのことをよく見ているなって思う事があります。授業記
録を配って読んでいるときとか,感想を読んでいるときも「○○
君,すごーい!」といって自然と拍手が起きたりしますもん。そこ
でお互いのすばらしさを発見できると,お互い気持ちがいいですよ
ね。クラスの雰囲気がほんわかってなるんです。
 仮説って,もちろん楽しいし賢くなれる授業だと思うのですが,
こういう自分や友達のすばらしさを見ることもできますもんね。内
容を覚えてなくても「勉強楽しかった!」という印象となっては残
るんですよね。
 そうそう,この間,教えた子とたまたま電話で話すことがあった
んです。神奈川にいた頃に2年生担任していた時の子で,もう19
歳くらいになっている子だったんです。その子が電話口で「先生!
先生が作った学級通信まだ持ってますよ!実験おもしろかったです
もん!」って言ってくれたんです。そういうの聞くとじーんとし
ちゃって,思わず電話口で泣きそうになっちゃってました。
◆「通知表って何だろう」(美紀子さん)
 この資料は,個人的に懇談会資料として保護者の方に見せたい
な!って思いました。大事なのは「自信と意欲」ですよね。ダメだ
ダメだって言われてきていたら,何をするにも意欲半減しちゃいま
すもん。大人の世界でもありますもんね。
◆「誰にほめられたいかアンケート」(末丸さん)
 高学年は,先生からが多いのかも?と思っていたら,違っていま
した。やっぱりおうちの人から褒められたいと思うんでしょうね。
ただ,資料にも書かれていましたが,大人でもほめられたい・認め
てほしい気持ちがあります。
 特に異動した時などは,自分のやってることを認めてほしいとが
んばってしまい,体調を崩してしまう事だってあるなぁ・・・と思
いながら読んでいました。今年も,なんだかんだと例年に比べ体調
を崩すこともあったので(忙しかったのもありましたね),ほめて
ほしい・認めてほしいと思っていたんだろうなぁと思いました。
 ……と,考えると,環境ががらりと変わる時って,子ども達も
やっぱり張り切っちゃうんでしょうね。新学期とか,転校したとき
とか・・・。そういう時期に,よい関係を築けるよう子ども達のい
いところを見つけていきたいなぁと思いました。
◆「テストがたのしい」だなんて(小原さん)
 教育学部の学生さん達に対しての質問1では,私も多数派だった
イを選びました(笑)。
テスト・・・苦手です。今学校でおこなっている市販の単元テスト
(しかも学期末付き)をやるのも,正直いやだなぁって思っていま
す。特に学期末テストはいらないよ〜!とちょこちょこ言ってはい
るんですけれども,それが学校の方針らしく・・・。うーん・・・
とうなってしまいます。(それでもやっている自分がいるんですけ
れども・・・)
 中学生が《せきつい動物の分類と進化》の問題を選び,実はその
中間テストの内容が,とっても難しく高級な問題が出ましたよね。
その問題をみた学生さん達の驚いた様子を読んで思わずぷっと吹き
出しちゃいました!確かにこの内容だと驚くだろうなぁ・・・。
 でも,自由電子の問題でも,初めて受けた時って間違えることた
くさんありますよね。小原さんが書いていたように「たのしい授業
だと,学習意欲がわいて新しいことが自分の中にどんどん入ってい
くという」のには私も納得です。
 この間≪世界の国旗≫の第5部までやったんです。第5部は人口
の多い国で,たくさんの国旗に色を塗るんです。正直,第5部まで
やるのが今回初めてでして・・・。本当は「国旗の色塗りもものす
ごく多いし,わー大変だ!!って思って子ども達も思って意欲半減
するかも?やろうかな?やらないでおこうかな?」と密かに悩んで
おりました・・・。
 でも,やってみたらびっくりです。プリントを配ったら
「あー!!この国旗どこの国旗だっけ?」「第三部ででてきたや
ろ?」「三日月と緑だから・・・。イスラムだ!!」とか口々に
言っているんです。そして,色を塗り始めたんです。
 もちろん第5部は,テストではありません。しかし,習った国旗
がたくさん出てきます。それら国旗を見て,子ども達は今まで習っ
たことを振り返りながら(授業書を見直したり,国旗一覧表を見た
り,地図帳を見たりして)第5部をやっていたんです。
 私,色塗り大変だからやめよかな〜(すみませーん!!)と思っ
ていたから,子ども達の様子には本当にびっくりしたんです。
 と思っていても,第5部の評価をとるときもドキドキ。やっぱり
自分の一番気になるのが,色塗り。とにかく色塗りが多かったか
ら,きつかったんじゃないかな? 大丈夫かな〜と思っていたら,
ものすごく評価がよかったんです。
 第5部も<自分の進歩>が見える内容だったのかなぁ・・・と小
原さんの資料を読んで思いました。
◆「所見」どう書いていますか(平尾さん)
 このような「所見の書き方」って,誰も教えてくれないのでこう
やって細かく書いてもらえるとものすごく助かります!! パター
ンを決めると,書きやすくなると言うのは確かにありますね。<課
題>についての書き方では,私もどう書いていいかわからず,とに
かく最近はよいところを見つけて書いていました。しかし,平尾さ
んのように書くと印象が変わりますね。この書き方は真似させても
らおうと思いました。
◆ゆかりちゃんが「キモイ」って言った(伴野さん)
 伴野さんが,えみちゃんに声をかけた!というのがすごくいい
なぁって思いました。最初,えみちゃんに声をかけたときに「何で
私が?めんどくさい」という口調を聞くと,私ドキドキしちゃいま
す。
 あれ?もしかして頼む人間違えた??え?どうしよう!!って。
 でも,えみちゃん,ちゃんと伴野さんの気持ちを感じ取ってくれ
たんですね。口では「キモイ」とか言っているけど,ちゃんと伴野
さんと人間関係がとれているなぁって思いました。
 ゆかりちゃんが「キモイ」と言った文章を見て,失礼ですが
(笑)「わー!よかった」って思いました。
 その後のえみちゃんが,ゆかりちゃんを気にしてくれているとい
うのもとてもいいなぁと思いました。えみちゃん,いい子です
ね〜!!
◆「常識と反常識」(板倉さん)&「反常識で楽しい世界が見え
る?」(平賀さん)
 「反常識の覚悟と迫力」の段落が,ものすごくよかったです! 
その中でも,さらに,「褒めてくれなくていい。悪いやつだという
レッテルを貼られないことが大事」という部分,特によかったで
す。感想は,またゆっくり書きます。
◆「神社の名産地」(小野さん)
 八幡宮と,天満宮の違い,知りませんでした!!問題1では,
100年ほど前ということは日露戦争が終わったくらいだなと思い,
アと予想していました。しかし,結果はウ!両方ともそこまで数が
変わらなかったんですね!
 そして,私自身福岡県民→福岡と言えば太宰府天満宮天満宮
言えば菅原道真!→菅原道真平安時代の人という連想ゲームのよ
うになっているため,天満宮の方が古いと思っていました
が,・・・八幡宮の方が古いんですね。
 『我が国の教育』という引用文の中の,<日本人が学問を尊ぶ性
質を有する>ことを証するというのは,私もそうだろうなぁと思い
ました。
 でも,気になったのは,その後天満宮の減りが激しかったという
ことです。
 明治39年に始まる<神社の合併・整理政策>で減ったみたいで
すが,本当に政府が意図的に天満宮の数を減らしたのかな?本当に
武力の方を尊ぶようになったのかな?と思いました。
 いや・・・その,単に個人的に天満宮が減らされたのはなぜなん
だ?地域の天満宮が減るのは寂しいなぁという感情なのです
が・・・。
 今回はこんな感じです。また長くなりました〜。でももう仕方な
いですね。笑

橋本五郎(福島・元鍼灸師
◆1月号は「近代科学とは何だったか?」(アリがタイなら倉庫)
が一番よかったです。
 今まで近代科学の誕生は,科学的真理の発見によるものとばかり
思ってきました。それだけに,次のように「あやしげな話をつぶす
ことで近代科学になった」という話は新鮮でした。
 ──〈ギルバートが磁石の研究をしてから,ほとんど怪しげな本
がなくなった。ギルバードは徹底的に調べたんだよ〉。
 ──〈「うそが入る余地をなくした。それが近代科学だ」・・中
略・・あやしげな話をつぶすことがあって,初めてみんなのものと
しての科学が出てくるでしょ。「そういうことが近代科学なのか
な」と気になっている〉
 それなら,社会の科字というものも,巷に溢れているあやしげな
話をつぶすことから始める必要があるのでしょうか。本当にその通
りなのかもしれません。
◆「生きがいとは何か」(三木さん)もよかったです。6万kmも
走った燃料計もないスーパーカブに惹かれて初めに読んだのです
が,読み易くて一気に読んでしまいました。そして,
 ──〈自分の仕事に誇りを持って,「昭和」の匂いのする小さな
自転車店のおじいちゃん。そのおじいちゃんにとっては,自転車や
バイクの修理の仕事そのものが「生きる」ということにつながって
いるのだろう〉
 ──〈人間というものは死ぬ直前まで「生きがい」を求める生き
物なのだ〉というところを共感を持って読ませていただきました。
◆「ゆかりちゃんが〈キモイ〉って言った!」(伴野さん)を読ん
で,この話は,弁証法(矛盾論)の生き生きとした応用例だと思い
ました。消極な生徒と積極な生徒という矛盾した関係が見事に統一
され,問題が解決しているからです。

●市原靖隆(熊本・中学理科)
◆三木淳男さんの「生きがいとは何か」に感動しました。
 私がホンダのカブを所有していることも引き込まれた原因ですが
三木さんと自転車屋の老夫婦のやりとりに,とても温かなものを感
じました。生徒に紹介したい文章です。
◆平尾二三夫さんの「〈所見〉どう書いていますか?」……これは
具体的でわかりやすかったです。
 1. 文末を決める
 2. 3文だけ書く
 3. 1文に詰め込みすぎない
 「束縛することで書きやすくなる」ですね。なるほどと思いまし
た。「所見には〈事実〉だけを書く」も指針になります。
◆伴野太一さんの「ゆかりちゃんが〈きもい〉って言った!」……
クラスになかなか馴染めない子どもへの対処として,多くの先生方
の参考になると思います。小原先生の手法を参考にされたようです
が,伴野先生と子どもの信頼関係があってこそ。〈昼食問題〉に悩
む感性が問題を解決したのだと思いました。

●長崎平和(東京・塾講師)
◆今回真っ先に気になったのが,小野さんの「神社の名産地」でし
た。
 ちっちゃい頃から神社仏閣が好きな子でした。ちっちゃい頃から
歴史マニアで,小3の夏休みの自由研究は徳川将軍家系図と解説
で,小4の自由研究は大坂の陣の布陣図とその考証でした(^^;)。な
ので八幡様はぼくの中ではメジャーどころでした。母方の実家に夏
休みに行った時に近くに八幡様があったことになんか興奮して,
前九年の役とか後三年の役とかのときに清原氏とか八幡太郎様は
ここに訪れただろうか」とか色々妄想してニヤニヤしてる小5でし
た (^^;)。
 沢柳さん,おもしろいこと思いつきましたねえ。ぼくも結果が気
になりました。ぼくの予想は「ア」でした。八幡様は天神さんより
も古くからあったし,天神さんは当時の権力者に負けた人の社だ
し…ってェのが理由です。結果はわずかの差で八幡様だったんです
ね。おもしろい。
 ぼくは無宗教だけど,それでも神様の話題はなんか知的好奇心が
揺さぶられます。以前マンガ『3×3EYES』にハマってヒンズー教
を調べまくったこともあります。
◆三木さんの「生きがいとは何か」も読んでて「俺もきっと最後ま
で授業してたいンだろうな」ってしみじみ思いました。そういえば
ビューティフル・マインド』って映画を見たときにラスト近くで
年老いた大学教授の主人公が若い学生たちに囲まれて討論してる
シーンがあって,一緒に見てた当時のガールフレンドに「こんなふ
うになるのが俺の夢」って思わずつぶやいたなあ(^^;)。

●北村知子(長野・中学校理科)
◆短いけれどとても印象に残った記事は「通知表って,なんだろ
う」(竹田さん)です。
◆そして,「〈誰にほめられたいか〉アンケート」(末丸さん)。
子どもは親に一番認められたいのだなと,親子のつながりの深さを
再認識しました。そして私も,子どもたちと楽しい授業ができてい
る時はやっぱり,家族に知らせたいと思うのです。
◆「生きがいとは何か」(三木さん)は,自分に重ね合わせて読み
ました。同時に,もうすぐ退職を迎える知り合いの顔を思い出しま
した。
◆「〈所見〉どう書いていますか?」(平尾さん)は,3学期の始
まりにふさわしい記事でした。これから1カ月ちょっと,子どもた
ちのいいところをよく見ていきたいと思うと同時に,「〈3文〉で
いいんだな」と,具体的な目標がきまり,スッキリしたとてもいい
気分です。

●高野 圭(北海道・高校理)
 1月号のベスト1を決めるのは難しいのですが,すぐに自分も
やってみたいと思ったのは「誰にほめられたいかアンケート」でし
た。他の記事も,すぐに役立ちそうなものが多いなぁ,という印象
です。
◆生きがいとは何か
 とてもいい話でした。こんな年の取り方をしてみたいなーと思い
ます。おじいさんの修理技術が,年を取っても人の役に立てている
ように,自分自身にも,仕事というか生きがいとして,年をとって
も,人の役に立つ事ができるようになりたいなと思います。きっと
その方が,いくつになってもたのしく生きられるんだろうなぁー。
◆僕は天才かもしれない
 山路先生が整理してくれたおかげで,「自分のすばらしさの発
見」のために,何が大事かがわかった気がします。
 ボクは,仮説実験授業をやっていれば勝手に自分のすばらしさを
一人で発見するのかなと思っていましたが,それには他人の存在が
必要なのですね。そして,意見があまり出なかった時,討論も起こ
らなかった時,どこで他人との交流が生まれるのか,それが感想文
などを紹介したり,授業通信などを通して「評価の交流が行われる
きっかけ」を作ってあげたほうがいいんだな。うんうん,ウチの高
校ではぜひやろう。そんな事を感じました。
◆誰にほめられたいかアンケートの結果とその考察
 予想外の結果です。親が一位だなんて……。となると,高校生は
どうなのか急に気になります。きっと1位は友人で2位は先生,3
位は親という結果じゃないかなと予想しています。僕だったらそう
です。気軽に聞けそうなクラスで実施してみたいと思います。
 どんな結果になろうと,今後の高校教師人生のヒントになりそう
です。高校生の結果はどうなるのかな?途端にたのしみになってき
ます。
◆「所見」どう書いていますか?
 板倉先生の文章は,前に本で読んでいましたが,それを具体的に
実践しているのがとても良いです。マネしやすい。
 所見の書き方などは,もしかしたら本屋に行くといろいろ売って
いるのかもしれませんが,評価に対しての哲学?思想?を踏まえて
いるので,スッと自分の中に入ってきます。もし実例集のようにう
まく思いつかなくて評価で悩んでも,その思想の所まで戻って考え
れば答えがでそうです。
◆ゆかりちゃんが「キモイ」って言った!
 最後の「キモイ」のエピソードがとっても良いです。ボクでも,
同じ場面だったらきっと喜ぶなぁ……。とても共感できる記事でし
た。
 普通使われる「キモイ」に対しての一般的な嫌なイメージと,静
かで友達とうまく言っていないゆかりちゃんが発する「キモイ」の
ギャップが笑えます。
 そして,似たようなエピソードはどこの学校でもありそうな気が
します。きっと伴野さんの記事を読んで,読者の方で「ウチのクラ
スだったらあの子だ……」なーんて頭に浮かんだ人がいるんじゃな
いかなぁ。他の人にとっても役に立つ,マネできる素敵な話でし
た。けれども,マネをするにも,一見叱りたくなっちゃう相談役の
子どもを好きになれていないと「アイツなんかに相談したって悪化
するだけだ」なんか思っちゃって,マネしづらいのかもしれませ
ん。
 仮説実験授業などを通して,子どもたちのイイ関係が決定的に重
要なんだなぁ〜と思いました。

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